昇級・昇段

 

段・級は、日本空手松涛連盟の認定資格として以下のとおり実施します。

 

(1) 昇級審査  
    審査日   原則3ヶ月に1回(3,6,9,12月)各道場において実施します。 
    受審料   無料
    審査方法  基本技(移動基本)、形(平安の形)、組手(約束組手)
    昇級登録料 1,000円 (帯については貸与)
    帯色    10級:白、9級:黄、8・7級:緑、6・5・4級:紫、3・2・1級:茶
 
(2)  昇段審査 
    審査日   原則、春・秋に1回(5,10~11月)JKS県本部において実施します。  
    受審料   初段5,000円

    登録料   初段23,000円(東京総本部登録)証状授与

    審査方法  初段:移動基本技、形(基本形、順路形、選定形)、組手(自由組手)

    受験資格  初段:JKS総本部に会員登録後2年間以上経過し、1級保持者であること。
           (例) [入会]→[登録]→[年度登録]→[年度登録]→[年度登録]→[受審]

 

級・段別帯と技術的水準

 10級   白帯 
   空手道の稽古を始めた段階。
 
9級    黄帯 
   一応、基本的にフォームができていることを要す。
 8・7級  緑帯 
   連続技による腰の回転と手技の要領を掴んでいること。
 6~4 級  紫帯 
   それぞれの技(基本・組手・形)に或る程度の切れ味ができて、強さを表現できる段階であること。
 
3~1 級  茶帯 
    技の運用が身につきスピードと力による極めの強さを表現し、
筋力の瞬間的な締めと緩める要領を

   体得すること。

 初段    黒帯 
   空手道の基礎的な技術を修得し、これらの基本的な使用を一応なし得る者。
 弐段    黒帯 
   空手道の基礎的な技術を体得し、これらの基本的な使用を充分なし得る者。

 参段    黒帯 
   空手道の一般的な技術を体得し、これらの基本的な使用を充分なし得る者。